ここしばらくの自分の生活とは切り離せない存在である麻雀と、どのようにして出会ったか、少し昔のことを思い出しながら備忘録的に記します。
11年前まだ生粋のニコ厨だった僕は一つのアニメに出会いました。
それは、可愛い女子高生達が全国大会を目指して努力する異能力バトル麻雀アニメ、『咲-Saki-』です。
嶺上開花や海底撈月、悪待ちや池田ァ！など、キャラクターのカッコイイ姿に憧れを抱きました。
しかし、です。麻雀を知らずにこのアニメを見ても本当に真の意味で楽しめるのか？麻雀を知れば、もっとこのアニメを楽しめるのではないか？
そう思った僕は何とかして麻雀を学ぼうとした結果、一つの真理に至ります。
「別の有名な麻雀を見れば勉強出来るはず！」
そうして出会ったのが『アカギ ～闇に降り立った天才～』でした。
アカギは凄いし、鷲津様はチャーミングで、ギャンブル漫画の代名詞とも言える数々の漫画を描かれている福本伸行先生の世
界観にどんどん引き込まれていきました。
結論から言うと、これも異能力バトルアニメだったため、麻雀に関しては何も勉強出来なかったのですが、アカギもより一層楽しむために勉強するぞ、とモチベ―ション向上には繋がりました。
そこからは地道な努力でした。用語を覚え、ルールを覚え、役を覚え、牌効率を覚え、ネット麻雀（当時は雀龍門を打っていました）で修練を積み、もう怖いものはありません。
これで『咲-Saki-』も『アカギ』も今まで以上に楽しめることでしょう。
麻雀を知らなくてもあれだけ面白いアニメです。麻雀を勉強し、キャラの喋る用語もバッチリわかりますし、打ち回しの凄さも、アガりの凄さも、より一層分かるはずです。
満を持して再度視聴した結果…
「前より一層わからなくなっている…」
